AWSでリモートワーク

AWSを趣味で調べたこと

個人情報の取り扱い

AWSアカウント情報とカスタマーコンテンツの取り扱いについて整理しておくと良い。カスタマーコンテンツというのは、責任共有モデル における利用者が所有権を持ちコントロールする範囲のこと。(上の部分)

カスタマーコンテンツへはアクセスしないことが記載されている。

 

AWS では、お客様のデータをカスタマーコンテンツとアカウント情報という 2 つのカテゴリに分類しています。
カスタマーコンテンツは、お客様のアカウントに関連して AWS のサービスで処理、保存、ホストするために、お客様またはいずれかのエンドユーザーが AWS に転送したソフトウェア (マシンイメージを含む)、データ、テキスト、音声、動画、画像、ならびにお客様またはいずれかのエンドユーザーが AWS のサービスを利用して前述のコンテンツから取得した計算結果、と定義されます。例えば、お客様やいずれかのエンドユーザーが Amazon Simple Storage Service (S3) に保存したコンテンツはカスタマーコンテンツに含まれます。続く部分で説明するアカウント情報は、カスタマーコンテンツではありません。カスタマーコンテンツには、AWS カスタマーアグリーメントAWS サービス条件の条項が適用されます。
お客様は、自分のコンテンツをすべて管理でき、AWS のサービスやリソースへのアクセス許可を設定する責任を保持します。こうした責任を効果的に実行できるように、アクセス、暗号化、ログ記録の高性能な機能セットを用意しています (例: AWS Identity and Access Management、AWS Organizations、AWS CloudTrail など)。AWS 環境で開発またはデプロイするすべてのサービスに対するアクセスコントロールの許可を設定するための API を提供しています。いかなる目的であっても、AWS はお客様の同意を得ることなく、お客様のコンテンツにアクセスしたり、それを使用したりすることはありません。マーケティングや広告のために、お客様のコンテンツを使用したり情報を抜き出したりすることはありません。 
アカウント情報は、お客様がカスタマーアカウントの作成または管理に関連して AWS に提供したお客様情報と定義されます。例えば、アカウント情報にはお客様のアカウントに関連付けられた名前、ユーザー名、電話番号、メールアドレス、および請求情報が含まれます。これらの情報の取り扱い方法は、アカウント情報に適用される AWS プライバシー規約に説明されています。
https://aws.amazon.com/jp/compliance/data-privacy-faq/